- 01【一言でいうと】ピラティスマシンとは、スプリングの負荷を使って体幹・姿勢を整える専用器具のこと
- 02ピラティスマシンの種類|代表的な4つとそれぞれの特徴
- 03ピラティスマシンとリフォーマーは何が違う?「機械ピラティス」の呼び方を整理
- 04そもそもピラティスの種類にはどんなものがある?
- 05マシンピラティスとマットピラティスの違い
- 06パーソナル(個人)でマシンピラティスを受けられるスタジオもある
- 07マシンピラティスの料金相場
- 08マシンピラティスのレッスンの流れ|初めてでも安心して受けられる
- 09マシンピラティスはこんな人におすすめ
- 10マシンピラティスに通う頻度の目安
- 11マシンピラティスに関するよくある質問
- 12まとめ
【一言でいうと】ピラティスマシンとは、スプリングの負荷を使って体幹・姿勢を整える専用器具のこと
ピラティスマシンとは、ばね(スプリング)の張力を負荷にして、体幹や姿勢を整えるトレーニングを行う専用器具の総称です。代表的なものにリフォーマー・キャデラック・チェア・バレルの4種類があり、それぞれ得意な動きが異なります。マットの上だけで行う「マットピラティス」に対して、マシンを使うピラティスは「マシンピラティス」「リフォーマーピラティス」とも呼ばれ、負荷を細かく調整できるため初心者から運動経験者まで自分のペースで取り組みやすいのが特徴です。

ピラティスマシンの種類|代表的な4つとそれぞれの特徴

フィットネスに詳しい当メディア編集部が各マシンの構造や用途を調査・比較したところ、ピラティスマシンは大きく分けて次の4種類に整理できます。スタジオによって導入している台数や種類は異なるため、体験前に公式サイトで設備を確認しておくと安心です。
1リフォーマー|最も代表的で汎用性が高い
細長いベッド状のフレームに可動する台(キャリッジ)とスプリングが組み合わさった、マシンピラティスの中でも最も普及している器具です。仰向け・うつ伏せ・横向きなど姿勢を変えながら、スプリングの抵抗を利用して全身をまんべんなく鍛えられます。初めてマシンピラティスを体験するなら、まずリフォーマーのレッスンから入るスタジオが多い傾向です。
2キャデラック(トラピーズテーブル)|多彩な動きに対応
フレームの上下にバーやストラップ、スプリングなどのパーツを組み合わせて使う大型マシンです。左右の腕・脚を別々に動かしたり、体を宙に浮かせるような動作を行えたりと、リフォーマーよりも自由度の高いエクササイズが可能です。名称は、開発時に病院用ベッドの構造を応用したという逸話に由来すると伝えられています。
3チェア|省スペースで下半身の強化に強い
椅子のような形をしたコンパクトなマシンで、座った状態だけでなく立位でのエクササイズにも使われます。設置スペースを取らないため、パーソナルスタジオや自宅用としても選ばれやすい器具です。日常の立つ・座る・踏み込む動作に近い形でトレーニングできるため、下半身やバランス感覚を意識したい人に向いています。
4バレル|背骨の柔軟性・可動域を高める
樽(バレル)のような曲面に体を沿わせて、背骨を反らせたり丸めたりしながら伸ばすマシンです。スプリングによる負荷はなく、ストレッチ要素が強いのが特徴。長時間のデスクワークなどで背中が丸まりがちな人が、姿勢改善の一環として取り入れるケースもあります。
このほか、キャデラックを壁掛け式にした「スプリングボード(ウォールユニット)」など派生マシンを導入するスタジオもありますが、基本となるのは上記4種類です。どの器具を使うかはレッスン内でインストラクターが体の状態に合わせて組み立ててくれるため、初心者が自分でマシンを選ぶ必要は基本的にありません。
ピラティスマシンとリフォーマーは何が違う?「機械ピラティス」の呼び方を整理
検索でよく使われる「ピラティス マシン」「マシン ピラティス」「ピラティス 機械」「ピラティス マシーン」は、いずれもマシンを使ったピラティス全般を指す言葉として使われています。一方で「リフォーマーピラティス」は、数あるマシンの中でもリフォーマーという特定の器具を使うレッスンを指す、やや狭い言葉です。多くのスタジオではリフォーマーを主軸にしつつ、レッスン内でチェアやバレルなどを組み合わせて使うため、実際には両者はほぼ同じ意味で使われていると考えてよいでしょう。
なお、テレビ番組でマシンピラティスに取り組む芸能人の様子が紹介されるなど、近年SNSやメディアで話題にのぼる機会が増えています。ただし個人の体験談や効果には個人差があるため、「必ず痩せる」「体型が変わる」といった断定はできません。気になる方は、まず気軽に始められる体験レッスンで自分に合うか確かめてみることをおすすめします。
そもそもピラティスの種類にはどんなものがある?
「ピラティスの種類」という検索でよく調べられているのは、器具の種類(リフォーマー・キャデラック・チェア・バレル)と、レッスン形態の種類(マット/マシン、グループ/パーソナル)の2つの切り口です。整理すると次のようになります。
基本情報
| レッスン形態の種類 | マットピラティス・マシンピラティス |
| マシンの種類 | リフォーマー・キャデラック・チェア・バレル |
| 受講形態 | グループレッスン・パーソナルレッスン |
| 主な目的 | 姿勢改善・体幹強化・柔軟性向上(執筆時点の一般的な分類) |
この記事では特に検索されることが多い「マシンの種類」を中心に解説していますが、レッスン形態や受講スタイルも合わせて理解しておくと、自分に合うスタジオを選びやすくなります。
マシンピラティスとマットピラティスの違い

写真はイメージです
ピラティスには大きく分けて、マットの上だけで行う「マットピラティス」と、専用マシンを使う「マシンピラティス」の2種類があります。両者の違いを整理すると次のとおりです。
- マットピラティス:自重のみで行うため道具が要らず、グループレッスンで受けやすい/自分の筋力だけが頼りのため負荷の調整がしづらい
- マシンピラティス:スプリングの補助・負荷でフォームを取りやすく、初心者でも正しい姿勢を意識しやすい/マシンの台数に限りがあるため予約制・少人数制が中心で、レッスン単価はやや高めになりやすい
「マット」と「マシン」のどちらが向いているかは目的次第です。体幹の使い方を基礎から丁寧に身につけたい人にはマシンピラティスが、費用を抑えて気軽に体を動かしたい人にはマットピラティスが向いていると言われています。ピラティス全体の考え方や歴史については、ピラティスとは何かを解説した記事でも詳しく紹介しています。またヨガとの違いが気になる方はピラティスとヨガの違いを比較した記事もあわせてご覧ください。
パーソナル(個人)でマシンピラティスを受けられるスタジオもある

写真はイメージです
マシンピラティスは、複数人でレッスンを受けるグループ制のスタジオと、インストラクターと1対1で受けるパーソナル制のスタジオに分かれます。パーソナルでは自分の体の癖や目的に合わせてマシンの種類・負荷を細かく調整してもらえるのがメリットです。パーソナル形式についてさらに詳しく知りたい方はパーソナルピラティスの記事もご参照ください。
東京エリアでマシンピラティスを導入しているスタジオを比較したい場合は、東京のピラティススタジオ10選で料金や設備をまとめて確認できます。リフォーマーなどのマシンを本格導入しているスタジオとしては、CLUB PILATES・Rintosull・zen place pilatesなどが知られています。各ブランドの詳しい特徴はCLUB PILATESの解説記事・Rintosullの解説記事・zen place pilatesの解説記事で紹介しています。
マシンピラティスの料金相場
マシンピラティスはマット中心のスタジオに比べると、レッスン単価がやや高めに設定されている傾向があります。東京エリア全体の料金相場は次の図解でも確認できます。

具体的な料金プランは店舗・コースによって異なるため、詳しくはピラティスの料金を解説した記事で比較しています。体験レッスンの申し込み方や当日の流れが気になる方はピラティス体験レッスンの記事もあわせてご覧ください。
マシンピラティスのレッスンの流れ|初めてでも安心して受けられる
初めてマシンピラティスを受ける場合、基本的な流れは次のようになっているスタジオが多く見られます。
1カウンセリング・体の状態のヒアリング
姿勢の癖や痛み・気になる部位、運動経験の有無などをインストラクターに伝えます。ここで目的(姿勢改善・体幹強化・柔軟性向上など)を共有しておくと、その日のメニューに反映してもらいやすくなります。
2呼吸法とマシンの基本操作の説明
ピラティス特有の胸式呼吸や、スプリングの負荷調整の仕方など、マシンを安全に使うための基本を教えてもらいます。初回はここに時間を割くスタジオが多い傾向です。
3リフォーマーを中心に基本エクササイズを体験
最も汎用性の高いリフォーマーを使い、仰向けやうつ伏せの姿勢で全身をゆっくり動かします。負荷はスプリングの本数で調整されるため、初心者でも無理のない強度から始められます。
4クールダウン・振り返り
最後に軽いストレッチで体をゆるめ、当日の感想や次回以降のプラン(回数券・月謝制など)について案内を受けるのが一般的な流れです。
レッスン中はインストラクターが常に体の使い方を見ながら声をかけてくれるため、マシンの操作を覚える前から「できない」と不安になる必要はありません。動きやすい服装で参加できるよう、事前に持ち物を確認しておくと当日スムーズです。
マシンピラティスはこんな人におすすめ

こんな人におすすめ
- 正しいフォームを身につけたい → マシンの補助があるリフォーマー中心のレッスンが向いている
- 背中や腰の柔軟性を高めたい → バレルを使ったストレッチ系メニューが充実したスタジオが向いている
- 下半身をピンポイントで鍛えたい → チェアを使ったレッスンを取り入れているスタジオが向いている
- とにかく費用を抑えたい → マット中心のグループレッスンやマット・マシン併用のスタジオも検討候補
マシンピラティスに通う頻度の目安

「マシンピラティスは週にどのくらい通えばいいのか」も検索でよく調べられている疑問のひとつです。目的によって目安となる頻度は異なるとされており、代表的な考え方を整理すると次のようになります。
- まずは体を慣らしたい初心者 → 月2〜4回程度、週1回ペースから始めるスタジオが多い
- 姿勢の癖や凝りを整えたい → 週1〜2回程度を目安に継続するケースが紹介されている
- 短期間で体の変化を実感したい → 週2〜3回程度の高めの頻度をすすめる情報もある
ただし効果の感じ方には個人差があり、「週◯回通えば必ず痩せる/体型が変わる」と断定できるものではありません。まずは自分の予定に合わせて無理のない頻度から始め、慣れてきたら回数券やレッスンプランを見直すのがよいでしょう。具体的なプラン内容はピラティスの料金を解説した記事でも比較しています。
マシンピラティスに関するよくある質問
※料金・営業時間等は執筆時点の公式サイト情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
まとめ
ピラティスマシンには、全身を動かすリフォーマー、多彩な動きに対応するキャデラック、省スペースなチェア、柔軟性を高めるバレルの4種類があり、それぞれ得意分野が異なります。どの器具を使うかはインストラクターが体の状態に合わせて組み立ててくれるため、まずは体験レッスンでマシンの動きを実際に試してみるのがおすすめです。東京エリアでスタジオを比較したい方は東京のピラティススタジオ10選もあわせてご覧ください。